処方せん応需
平和町薬局では、患者さんをお待たせしないよう、病院でも導入している調剤機器を設置して、処方せんの調剤をしています。調剤時間を短縮出来る分、お薬をお渡しする時間にあてることが出来ますので、お気軽にご相談下さい。
一包化調剤
平和町薬局での錠剤の一包化は、直感的で解りやすいようにと、色分けによる一包化(朝→赤・昼→黄・夜→青・寝る前→黒)を行っています(写真1)。
その他、患者様のご要望により、一包化の帯に表示される名前を抜く事も出来ますし(写真2の上)、朝・昼・夜・寝る前連続(繰り返し)のほうが都合が良いという場合(一日分が繋がっている方が管理しやすいという方や、朝・昼・夜の薬の内容が同じだから色分けの必要がない場合等)にも対応します(写真2の下)。
写真1 色分けによる一包化 写真2 朝・昼・夜連続(繰り返し)
ビニール薬袋
平和町薬局では写真のようにビニール薬袋を利用して、内容を患者さんと一緒に確認しながらお薬を提供させていただいています。
ビニール薬袋は「もったいない」という声も聞こえてくるのですが、実は逆。 これはエコ及び薬管理の向上及び薬剤品質保持の取り組みの一つと考えています。
- - ビニール薬袋のメリット -
- 日々の生活で薬を飲む際に、残りが直ぐにわかる 。
- 薬の写真とコードが付いているので、薬を出してしまっても間違わずに元の薬袋に戻すことが出来る。
- 湿気に対して紙薬袋より優れている(必要な方は乾燥剤をお分けしています)。
- 紙の薬袋より、ビニールの薬袋のほうが安いし、雨(水)に強く、やぶけにくく口がしっかり締まるので携帯に便利。
- 紙の薬袋は焼却ゴミになる場合が多いが、ビニール薬袋は再利用(リユース)出来るし、使えなくなれば資源ゴミ(リサイクル)となる。
安全・薬歴管理
粉薬調剤につきましては、左の写真のように、パソコンに調剤内容(秤量結果)を全て記録することで、調剤中も調剤後の監査時などにも利用され、調剤ミス防止に努めています(→散薬監査システム Astraea を使用)。
薬歴は、「ぶんぎょうめいと」を利用することで、患者情報は確実にそして安全に保管され、必要時には直ぐに取り出すことができます。またレセコンはインターネットには接続されておらず、患者情報の外部への流出を防いでいます。